こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
早いもので、今年に入って最初の月が終わりますね。
早い早い(^^;
さてさて、資産運用なんて銘打っているこのブログですが、なんだか最近母のことばかり書いているような気がしますね。
と言いながら、今日も母の話題です(^^;
突然ひとりになって何をしていいかわからないと言う
父が生きていた頃は、ほとんどすべての時間を父のために費やしていた母です。
すべての生活を父に合わせ、父が出かけると言えばお供し、父のリクエストに応えて食事を作り・・・といった感じで、自分の時間というものはほとんど無かったように思います。
約1年前に、父を癌で亡くし、その喪失感は相当なものだったと思うのですが、少し落ち着いてくるとしきりに
毎日退屈!何をやっていいかわからない。
と言うのです。
50年以上、父に合わせるだけの生活をしていたので、テレビも父が見るもの(ほとんどNHK)しか見ていなかったですし、読むものは新聞くらい、というのです。
「そんなに時間があるなら、本でも読めば?」
と言ってみたんですが
もう何十年も本なんか読んだことないし、何を読んでいいのかわからないの
と言うのです。
いくつか本を見繕って送りました
そういうわけで、私が母に良さそうな本を見繕って、送ってあげることにしました。
まずは高齢者向けに人気のある本を調べて、何冊か送りました。
最初はこちら。母は80歳ですが、表紙にある「人は人、自分は自分」「上機嫌に振る舞う」という文言が、今の母にぴったり!と思って送りました。
母に感想を聞くと、「私はもう80歳だから当てはまらないこともあるけれど、ところどころ参考になるところがあるから、そこを何度も読み返している。」と言っていました。
それはやはり、「人は人、自分は自分」という章だと言っていました。
どうしてもひとと比べて自分の不幸を嘆いてしまうんですよね。隣の夫婦は旦那さんも元気なのに私は、とか、あそこの家は息子も娘も近くに住んでいるのにうちは、とか。
あと、私が深く頷いちゃうところは、
高齢者は日々を上機嫌で過ごすことが周囲に対するマナーであり礼儀でありたしなみである。あるがままの気分に任せていると、高齢者はどんどん不機嫌になっていく。
という第一章の冒頭です。まさしく!その通り!
あと、ベストセラーのこちらの本も同封して送りました。
92歳と54歳の女性精神科医同志の対話形式のこの本、とても読みやすいので、本を読むことに慣れていない母でも読めるかな、と思い選びました。
父が亡くなってから、先行きが見通せなくて不安だ不安だといつも言っているので、少しでも気が楽になってくれるといいな~、とも思いまして。
孤独上手になるのは、難しくない。生活の一つひとつと丁寧に向き合うだけ
という92歳の恒子先生の教えもとてもいいなあ、と思いました。
こちらの本で母が一番心に残ったのは、第3章の最初の「漠然とした不安の原因のひとつは、不必要に自分と他人を比べていること」の単元だということです。こちらも、折に触れて読み返したりしているようです。
やっぱり、「ひとと比べる」というのはいいことないんですね。どの本にも書いてある。
実家に帰った時に読んでみると、これらの本は、母のような高齢者だけじゃなく、私達世代でも多くの学びがありました。
私も、これら先人の生き方からいいところを吸収し、「老い上手」になりたいと思いました。
あとは、集中何かを無心にやる、というのがストレス発散にいい、ということなので、こんな本も送ってみました。色鉛筆と一緒に。
以前、父と絵手紙教室に行っていたこともある母なので、いいんじゃないかな?と思いまして。
でも、今のところ、塗っている様子はないですね(^^;
まあ、こういうことはその気にならないとね。
いつか気が向いたら、塗ってくれるかもしれません。
身体はとても健康な母なので、なにか楽しめることを見つけて、楽しい余生を送って欲しいと思ってしまうのですが、焦りは禁物ですね。
ゆっくり進んでいけるといいね(^^)(^^)
*素人の意見ですので、実施の判断はご自分の責任でお願いします。
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