<墓じまい物語>まずは墓じまいの手順が明らかになりました

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実家のこと、母のこと

こんにちは。テキトー主婦のMollyです。気が付けば、9月、10月と三連休が多かったですね。

まあ、私は専業主婦なのであまり関係ないのですが(^^;

家族の動きがいつもと違うので、主婦としてはそれはそれでバタバタするんですよね。

さてさて、先日、母の実家の墓じまいをするいきさつについて書きました。

今日は、その続きについて書いていきたいと思います。

ライフドットネットに資料請求してみたら

母の実家の墓じまいに関しては、高齢の母に代わり、私が動くことになったので、インターネットで色々調べていくうちにライフドットという墓じまいのサイトに辿り着きました。

墓じまいした後、母の実家のお骨は、母の妹たちとそして私が住む横浜近辺に移すことで合意が取れましたので、

①叔母達の住む地域に比較的近いところ
➁永代供養してくれるところ

という条件で霊園・納骨堂の資料請求をしましたところ6社ほどから大きな封書が届きました。

合わせて、電話、メールの連絡もありました。そのほとんどは、

お送りした資料到着しましたでしょうか?
見学したい霊園などありましたらご連絡ください

というものでした。

6社ほどから届いた封書をすべて開封してみましたが、提示した条件以外にも、横浜近辺の藤沢や川崎や相模原などの霊園・納骨堂の資料も入っていました。

その中から、「絶対不要!」と思われる物件を排除して・・・それでも、10件以上の霊園・納骨堂があるのです!

それを全部細かいところまで見て精査して・・・と考えると、ぐったりしてきました(^^;

もう無理っ!!

と匙を投げそうになっているところに、一本の電話。

資料を送って来た中のA社からでした。

3か所くらいに絞り込んで提案していただきました

電話に出ると、A社も

いかがですか?
ご興味がおありの所に見学してみませんか?

と言うのですが、たった今匙を投げようかと思っていた矢先の私。

「もう、いっぱいあり過ぎて全然選べません(>_<)
すみませんが、条件に合う所を3か所くらいに絞って提案していただけませんか?」
と泣きついたところ、具体的な条件をヒアリングしてくれました。

先日書いた母の実家の事情をくどくどと説明して、

①叔母達の住む地域に比較的近いところ
➁永代供養してくれるところ

そして、加えて、できれば年間管理費などの維持費がかからないところという条件で、絞り込んで資料を送ってくれる、ということになりました。

待つこと1週間。

再びA社から分厚い封筒が送られてきました。
中を開けてみると、A4用紙片面13枚に順序良くまとめられた提案資料と数か所の霊園のパンフレットが入っていました。
その内容は・・・

◆ご提案概要
1.現在のお墓事情
2.おすすめ霊園(5か所)
3.ご見学に際して

という形で、よくまとまっていました。
特に、「1.現在のお墓事情」は素晴らしかったです。

お墓の形態昨今の首都圏のお墓事情かかる費用の解説永代供養の種類などが述べられていました。

ふむふむ。なるほど。

だいぶ絞られてきましたが、それでも5か所の提案ですので、この資料を作成してくれた担当者と直接会って相談した方がいいな、と思ったところにまた電話。

当のA社の担当者のBさんからでした。

資料とてもよくわかりやすかったです。
ですが、やはり細かいところはお会いしてお話した方がいいかな、と思いまして・・・

と話し、数日後に近くのA社の店舗で相談に乗ってもらうことにしました。

ちなみに、今回のように、従来の墓じまいをしてお骨を別の場所に移すことを、「改葬(かいそう)」と言うそうです。初めて知りました。

改葬(墓じまい)の手順とは

後日、A社の近くの店舗に出向き、資料を送ってくれた担当者のBさんと対面で相談しました。

やはり、直接、対面でお話すると、細かいニュアンスオフレコにしたい事情なども話せていいですね。

私は、最初から墓石を持つことは考えていなかったのですが、場合によっては、納骨堂も墓石による改葬も同じくらい費用がかかるということもわかりました。

というのも、特に納骨堂は何人分のお骨を移すか、ということで金額が変わってくるというのです。

母たちの話によると、母の実家のお墓に入っているのは、母の父母、そして乳児で亡くなった母の兄弟2人ということらしいのです。合計4人。でも、墓石には更に出生前に亡くなった「女児」という記載もあり、そうなると合計5人か!?

でも、Bさんの話によると、東北のお墓は個人個人の骨壺ではなく、墓石の下にそのまま故人全員一緒くたにお骨を入れているケースが多い、とのことで、そうなると誰の骨、という区別ができない、とのこと。

んん?

まずは、母の実家のお墓に、故人の皆さんがどんな形で入っているかを確認した方が良さそうです。

さて、Bさんの話によると、改葬(墓じまい)の手順は次の通りとのこと。

➀関連者で意識合わせをする

引っ越し先の霊園、納骨堂を決める

現在の墓地管理者(お寺)へ墓じまいの旨申し出る

改葬申請書を現墓地の市町村へ提出する

改葬許可書の交付を受ける

⑥「魂抜き」の儀式を執り行い、お骨を取り出す

⑦引っ越し先霊園・納骨堂へお骨を納める(魂入れ

⑧現墓石解体、撤去工事をし墓地を返還する

なんとまあ、長い道のりではありませんか(+_+)
今は、まだ①の段階ということか・・・

でも、ここで匙を投げるわけにはいきません。
可愛い子供たちが困らないためにも、母の終活をきちんとすることが、ひいては私の終活にもつながるのですから。

というわけで、まだまだ始まったばかりの墓じまい物語。

続きはまた後日。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

テキトー主婦のMollyでした。

*素人の意見ですので、実施の判断はご自分の責任でお願いします。
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