こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
相変わらず暑いですね~💦
なんでも、この暑さでコーヒー豆の2050年問題というのが懸念されているとか。
地球温暖化でコーヒー豆を栽培できる地域が減少していき、2050年にはなんと半減することになりそうなんだとか。
同じく、チョコレートの原料となるカカオも2050年問題が迫っているそうなんです!
地球温暖化・・・マジでなんとかしないと!ですよね。
とっくの前から大騒ぎしていますが、35度越えの毎日とかゲリラ豪雨とか米不足や卵の高騰とか、ここ最近は地球温暖化の影響をより実感することが増えましたよね。
温室効果ガスであるCO2排出を減らすこと、いま一度見直してみました。
うーん、まだまだやれることはありそうです
資産残高がマイナスになって不安になっている資産運用初心者の方へ
この1年くらいの間にNISAを開設して資産運用を始めた資産運用初心者の方の中には、ここ最近の資産残高の減っていく様子にハラハラオロオロしている方もいるかもしれませんね。
ついこないだまでは順調に増えて行ってたのに
ここ最近は元本割れしちゃってるわ・・・
私がFPとしてアドバイスさせていただいている方には、
資産運用に回すお金は、5年以上使わないお金にしてくださいね
とお伝えしておりますので、短期間での元本割れは覚悟していただけていると思います。
事実、先日8月5日の植田ショックとも言われる株価大暴落の時にでも私が保有する5年以上の長期で積み立てている商品については、含み益が減少することはあっても元本割れすることはなかったです。
資産運用のリスクを減らすには、「長期」で「いろんな金融商品」に「定期積立」することが大事なんですよね。
そして、どんな時も「定期積立し続けること」が大切だと思っています。
それなのに、資産運用とか投資とかいうとまずは
え!?株でしょ!?
と言う方が意外に多いですね。
経験と知識の浅いうちに、とにかく株の一括買いしてしまう(経験者です💦)。
これは、「長期」「いろんな金融商品」「定期積立」の真逆である「一時的」に「一つの金融商品」を「一括買い」の資産運用なんですね。
では、資産運用初心者が株を一括購入するのがどうして危険なのか、例を見てみましょう。例えば、A社株を
お!値上がりしてきたぞ。
ボーナスも出たことだし、ここらで3000株位買ってみようか。
と、2004/2/4に180.8円/株のところで3000株542,400万円で一括購入したとします。
ところが、買った途端ずるずると株価は下がり始めていきました。
これ、「株あるある」なんですが、この株がいい!と騒がれた頃というのは実はピークを迎える時期ということがよくあるんですね。高値掴みしてしまったことになります。
株価が下がり続けると損失が拡大していきますが、資産運用初心者は手も足も出ません(熟練者は必ずある程度の損失を超えたら、損失を拡大させないためにその株を手放します。これを損切といいます)。
いつか株価が値上がりするだろう、とじっと待つことになります。この状態を塩漬けといいます。下手すると1~2年、ひどい時は5年以上塩漬け状態ということもよくあります(経験者です💦)。
最悪の場合上場廃止になってしまうこともあり、そうなるとその投資額は水の泡と化してしまいます(経験者です💦)。
ここ数年間は株式市場が上り調子だったのでたまたま利益を出せたことはあるかもしれません。でも、それはほんとにたまたまであり、いずれ塩漬けの洗礼を受けることになるかと思います。(脅かしてすみません💦)
もちろん、経験を積んで知識も深くなったら、株の一括購入は有効にリターンを上げる方法でありますけれど。
それまでは、資産運用初心者はとにかく「長期」で「いろんな金融商品」に「定期積立」することで利益を得ることができるんですね。そして、これを叶えるのがNISAのつみたて枠です。(成長枠でも一部、定期積立できる商品もありますが)
NISAのつみたて枠で取り扱っている金融商品は投資信託です。
投資信託は、株や債券などの複数の金融商品をプロのファンドマネージャーの采配でバランスよくパッケージ化したものですので、これ一つで「いろんな金融商品」というのがかなっているんですね。しかも、NISAのつみたて枠の対象商品は金融庁へ登録されているものですから、廃止され紙切れになってしまうなんてことはほぼ無いと言っていいでしょう。
そしてそれを「長期」に「定期積立」することで、高値掴みが回避できるんですよね。
上記の例で言うと、例えば毎月20,000円ずつ「定期積立」していれば、その平均取得価格は加重平均されますので上図3カ月では
18,175(円/万口)×1.104(万口)+18,581(円/万口)×1.076(万口)+17,891(円/万口)×1.118(万口)
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1.104(万口)+1.076(万口)+1.118(万口)
=18,193円(円/万口)
と、平均取得価格は高値で買った2024/7/1より下がります。これを「長期」で「定期積立」していくことによって高値掴みが防げて平均取得価格がちょうどよい価格になっていくわけです。
更にこちらからもわかるように
~J.P.Morgan ASSET MANAGEMENT 「長期投資を実践するための3つのポイント」
過去の実績では、「長期」で積み立てれば積み立てる程元本割れのリスクは減っていき5年間、10年続けるとほぼゼロになっていくんですよね。(*今後も必ずしもその成果をお約束するものではありません)
当たり前のこと、クドクド言ってすみません。
そんなわけですので、最近テレビの街頭インタビューで
こわくて投資辞めちゃっいました~
という方を見かけるので、そういった方へのエールのつもりで書きました。
NISAのつみたて枠で「定期積立」している方は、過剰に心配する必要はなさそうですよね。
「定期積立し続けること」が大切です。
元本割れしているところを見ると不安になっちゃう方は、しばらくほったらかしで見なくていいと思いますね。安寧な日々をお過ごしください(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました。
テキトー主婦のMollyでした。
*実施の判断はご自分の責任でお願いします。
*本ブログの免責事項をご確認願います。
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