こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
昨日まで少し暖かかったですが、今日から首都圏も寒くなるそうですね。
この寒暖差には、なかなか対応するのも大変なんですが、効率的に体を温めるには、”首”を温めるのがいいとか。
”首”はもちろんのこと、”手首”や”足首”なども温めるといいそうですね。
そもそも個人向け国債変動10年ってなによ!?
先日、こんなことを書きました。
資産運用にあまり馴染みのない方は、預貯金にどっさりお金を置いたままにしている方も多いと思います。
上記の中で書いていたのは、将来使う予測や計画ができるお金のうち、2年~5年先に使うものは

個人向け国債変動10年に預けるといいよ
ということなんですね。
じゃあ、個人向け国債変動10年とはなんぞや?ということなんですよね。
まず、国債とは?ということですが、国債とは、簡単にいうと国が発行する債券のこと。債券とは、資金を借り入れする際に発行される有価証券で、借用証書でもあります。
国家として、社会保障の整備や各種インフラ整備などには税金を充てるのが一般的ですよね。が、それらの財政支出が税収入で賄えなくなると、国は国債を発行して投資家からお金を募ります。国の借金の申し出に賛同した投資家が国債を購入することで、国にお金が入る仕組みになっています。これが個人向け国債です。つまり、私達は、個人向け国債を買うことで国にお金を貸していることになりますね。
個人向け国債には次のような特徴があります。
最初の1年間は解約できませんが、1年以上経過するといつでも解約でき直前2回分の利子相当額(税引後)を差し引かれた額を受け取ることができます。
直前2回分利子相当額(税引後)を差し引かるといっても、その直近2回分利子は既に受け取っているものですから、それを返すだけという意味ですよね。つまり、元本割れしているわけではないのです。
では、個人向け国債には、固定金利3年、固定金利5年、変動金利10年という3つのタイプがありますが、なぜ変動金利10年がいいのでしょう?
それは、今現在日本は金融緩和での低金利ですが、今年あたりから金融政策の変更により金利が上昇しそうだからです。
変動金利10年は半年ごとに金利を見直し追従していってくれるので、預けておくだけで金利上昇の恩恵を受けられるんです。
ちなみに、現在募集中の第166回は、適用利率0.4%(税引き前)です。
銀行の定期預金と比べても、断然高いですよね。おそらく今後少しずつ上がっていくのでは、と思います。

つまり、本当によくできた定期預金みたいなものなんです
そして、個人国債の利子は半年ごとに自動的に証券口座か指定の銀行口座へ入金されます。
例えば、今現在募集中の第166回に300万円を預けた場合(適用利率0.4%)半年に一度、年間利子12,000円の税(20%)引後の半分6,000円/2=4,800円が入金されるということですね。普通預金や定期預金に寝かせておくよりはるかにいいですよね。
そして、利率は半年ごとに見直されますので今後金利上昇していくとすれば、これまた嬉しいお小遣いになりますよね。
個人向け国債変動10年の買い方
こんなにいい物なのに、どうして皆さん活用しないのかーーーーーということなのですが、これは、先ほど説明した「個人向け国債変動10年ってなによ!?」という疑問が一番かもしれせんが、その次は「どうやって買ったらいいかわからない」ということが大きいんじゃないでしょうか?
個人向け国債は、証券会社をはじめとして、銀行や信用金庫、農業協同組合など、ほとんどの金融機関で買うことができるんです。
金融機関の窓口に行き

個人向け国債を買いたいんですが
と言えば、買えるとは思うのですが、金融機関でその時売りたい他の金融商品を紹介されて買う羽目に・・・なんてことはよく聞く話だと思います。
なのでおすすめは、やはりネット証券です。
私がNISAスタートアップサポートした方は、楽天証券が多いので、今回は楽天証券の例で紹介してみたいと思います。
①資金を入金する
まずは、証券口座に資金を入金します。
楽天証券の場合、「マイメニュー→入金→リアルタイム入金」で各種銀行から即日入金できます。が、その場合銀行のインターネットバンキングを利用できるようにしておく必要がありますね。
そして、100万円を超えるような入金の場合は、インターネットバンキングの振込限度額をあらかじめ上げておく必要があります。
楽天銀行とマネーブリッジで連結している方は、簡単に入金できますので、やはり楽天証券をご利用の方は入出金口座は楽天銀行がおすすめです。
②証券口座で国債を注文する
楽天証券の場合
この場合、口座は特定にした方がいいですね。そうすれば、証券側で自動的に税金処理をしてくれます。一般にしてしまうと、自分で税金を納めないといけないですからね。
こんな感じで、割と簡単に買えるんです。
資産運用初心者の方は、NISAといえどもリスク商品の購入に尻込みしてしまうこともままあるようです。
そんな時は、預貯金から一歩進めてまずはこの個人向け国債変動10年から始めてみてはいかがでしょうか。
そして、ある程度慣れてきたら個人向け国債変動10年を少しずつ中途解約してNISAへ移行していく、というのもおすすめです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
テキトー主婦のMollyでした。
*実施の判断はご自分の責任でお願いします。
*本ブログの免責事項をご確認願います。
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