こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
先日、こんなブログを投稿しました。
2015年9月に、我が家では医療保険を概ね解約したことを書いています。
実は、その後日談があり、今年2月にがんのための保険に夫婦二人で入り直しました。
今日は、そのことについて書いていきたいと思います。
昨年末、父をがんで亡くしました
2020年4月、父のがんが発覚しました。
ステージ4の食道がんでした。肺とリンパにも初期のがんが見られる、との診断でした。
2020年6月、2020年8月と2度に渡り、入院して抗がん剤治療と放射線治療を行いそれにより、食道がんが小さくなり寛解に向かっているかのようでした。
再び元気になったように思われた父でしたが、2021年6月に帯状疱疹を発症、そこから見る見る痩せてきて、9月には腎臓、肝臓にがんの転移が発見されました。
そこから父は、治療ではなく残りの人生を自宅で母と過ごすことを選びました。緩和ケアです。
終末期には、緩和ケア病棟と自宅を行ったり来たりしながら、昨年12月家族に看取られ亡くなりました。
父は、アフラックのがん保険に入っていたので、日額1万5千円の入院給付がありました。
そのおかげで、私達家族は、緩和ケア病棟の、ホテルのように寛げるバストイレ、キッチン付き、家族用の和室付の特別室(日額1万5千円)に入院日数の長さを気にせず費用を気にせず、大変な中にも住環境的には快適な看護生活を送ることができたのです。結局4回にわたり通算40日間ほど特別室に入院しました。入院費だけでも60万円にも昇りますものね。
もし、その時入院給付が無かったら、私達は特別室を選ばずお風呂無しの病室を選んでいたと思います。そうなると車で30分の自宅に入浴に戻らなくてはいけません。
もしくは、仮に特別室を選んでいたとしたらその特別室の費用が気になっていたかもしれません。
なので、私は、父との最後の時間を、ゆったりした快適な特別室で、家族で過ごせて良かったなあ、って思ったんです。
(その病院は一般病棟は家族も面会禁止だったのですが、緩和ケア病棟では特別室に限り登録家族3名までは面会、宿泊可でした。緩和ケア病棟でも通常の病室だと1名までソファで宿泊可)
父の闘病経験から考え直したこと
今や、一生のうちに2人に1人はがんにかかるという統計があるそうです。
父の闘病生活を一緒に経験して思ったんですが、前出のブログのように家族全体でざっくり医療費を貯めていたとしても、結局どのくらいの日数入院する事になるかわからないからもしかしたらあまりお金がかからない方を選んじゃうかもしれないな、と思ったんです。
そんな時に、「いいよいいよ。いつまでだって特別室にいれるよ!」って、できるだけ快適に過ごせる選択ができるって、結構大事だな~、と痛感したんです。
そして、更に50代からがん罹患率は急激に大きくなってくるといいます。
~国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」全国がん登録_全国がん罹患データ(2018年)全国年齢階級別罹患率より出典
あと、がんの場合の先進医療治療は、かなりの金額になります。
私達も夫婦そろって50代。
いざそうなってしまった時の心のゆとりために、私達はがん保険に入ることにしました。
ソニー損保のSUREに入りました
夫婦で、ソニー損保の医療保険SUREに入りました。医療保険ではあるけれど、がんへの保障が手厚いタイプで7大疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞・高血圧性疾患・糖尿病・肝硬変・慢性腎不全)をカバーしてくれるということで、がんのみの保険と比べてもそれほど保険料も高くありませんでした。
私と夫、契約時53歳で以下の保障内容のものに入りました。
主契約・特約 | 詳細 | 保険金額 |
がん保険 | がん入院保険金(日額)日帰り入院より 1回入院あたり支払限度日数 無制限 通算支払限度日数 無制限 |
日額5千円 |
がん手術保険金 1回あたり | 10万円 | |
がん放射線治療 一回につき | 10万円 | |
傷害・疾病特約 | 入院(日額)日帰り入院より 1回入院あたり支払限度日数 60日 通算支払限度日数 1095日 |
日額5千円 |
手術保険金 入院中1回あたり | 5万円 | |
がん通院保険金保障 | がん通院(日額) 退院後365日以内の支払限度日数 60日 通算支払限度日数 無制限 |
日額5千円 |
先進医療費保障特約 | 先進医療保険金 | 通算支払限度額2000万円 |
先進医療費がまかなえて、心のゆとり部分が確保できればいいので保険金は最低限にして、保険料を抑えめにしています。
これで、夫3672円/月、私2942円/月です。
尚、初年度のみ月額500円割引がありました。
前回のブログ記事と少し矛盾しているかもしれませんね。
でも、実際に身近に親のがん闘病を経験してみて、わたしは心のゆとりの大切さを痛感しました。
そして、概ねの医療保険を辞めた2015年当時と比べても保険料も安く抑えられています。
保険も進化していますね。
コロナ罹患につき保険金5万円いただきました
先日コロナに罹患した時に、医療保険から給付金をもらえるという情報を得ました。
調べたところ、私の契約したSUREでも出るとのこと。
早速インターネット請求しました。
病院の領収書とHER-SYSから得た療養証明書の画像を添付して、「入院なし」で申請。
しばらくして、ソニー損保から電話がかかってきて
「何日から何日まで療養しましたか?」と聞かれ、「コロナの指定自宅療養期間の10日間」と答えました。
それから、2日後に指定口座に5千円×10日間=5万円振り込まれていました!
素早いですね!
早速、年間保険料以上の給付金を得たので、やはり契約して正解だったな、と今は思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)
テキトー主婦のMollyでした。
*素人の意見ですので、実施の判断はご自分の責任でお願いします。
*本ブログの免責事項をご確認願います。
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