こんにちは。テキトー主婦のMollyです
私の地域では、今日は抜けるような青空。
それに伴って、気温もぐんぐん上昇しているようです(^^;
無理せず、エアコン付けて過ごしています。
さて、子供たちの夏休みも始まりましたね。
夏期講習に行っているよ、というお子さんも多いのでは無いでしょうか。
我が家は、現在大学2年生の娘がおりまして、受験生をしていたのは約2年前になりますね。
今日は、その際に大学受験にかかった費用について書いていきたいと思います。
2021年度大学受験生の実情
娘が大学受験したのは、2021年度入学の代になります。
2020年の4月から高校3年生、といった方がわかりやすいでしょうか。
折しも、世紀の感染症が蔓延し始めた年でした。
それでなくても、それまでの大学入試センター試験から大学入学共通テストに変わるだとか、記述式が増えるだとか、外部模試を取り入れるだとか、全て実現したわけではありませんが、大学入試変革の年と言われ、数年前から学校からもマスコミからもかなり脅されて来た学年です。
高校3年生になる4月から、いきなり緊急事態宣言が出て休校。
娘は公立高校でしたが、学校からのサポートはほとんどなく自宅学習は生徒任せという雰囲気でした。
緊急事態宣言解除後の6月から、ぼちぼち登校し始めましたが、学校行事はほとんど中止となりました。
その後も感染拡大の波は収まることなく、できるだけステイホームという状況下、これから大学受験シーズンが始まると言う1月8日から、再び緊急事態宣言。
娘は、国公立は受ける予定はなく私立大学のみの志望でしたが、万が一感染した場合は私立大学(例外有り)さえも大学入学共通テストの出来具合で合否判定をする、ということに。
こうなると、私立組も大学入学共通テストを疎かにするわけにはいきません。
これまで頑張ってきた大学固有の受験対策を水の泡にしないためにも、感染予防にかなり神経質になりました。
結局、大学受験がすべて終わった3月21日まで緊急事態宣言は続きました。
こんな感じでかなりかなり特殊な年ではあったわけです。
我が子の大学受験にかかった費用を赤裸々に
先ほども書きましたが、我が子は生徒の99%は大学受験をするという、いってみればある程度進学校と言われる公立高校に通っていました。
部活動もしており、平日週3回、土曜日も半日部活という生活を高校2年生の終わりまで送っていたと記憶しています(テキトーなもので曖昧ですみません(^^;)
映像授業型A塾
そんな娘が、高校1年生の冬休み、ある映像授業型のA塾の無料体験冬期講習を受けたい、と言い出しました。それまで、塾には通っていなかったのですが、どうも同級生がちらほらと、その手の塾に通い始めた、と聞いたらしいのです。
それならばどうぞ、と、無料体験したら、終わる頃にはそのまま続けて通いたい、と言うので、入塾しました。
体験からの入塾だったので、特典でたしか入塾料無料だったと思います。
娘は、その頃から私立文系に的を絞っていましたので、塾側から該当するコース(国語、英語、社会)をいくつか提案されました。それをすべて契約して、受講料を支払いました。
そのA塾は、コース受講料金の他に、毎月学習サポート料と称して定額を支払うシステムでした。
生徒一人に、担当者(チューター)が一人付いて、面談やフォローを行ってくれるそのサポート料だったと思います。
ところが、結局そのチューター(男子大学生)との相性があまりよくなかったようで、5カ月後には娘の
「やっぱり辞めたい」という言葉で高2の夏休み前に退塾しました。
<A塾にかかった費用> |
映像授業型B塾
A塾を辞めてすぐに、娘が今度は映像授業型のB塾の無料体験夏期講習をやってみたい、と言い出しました。よって体験、その後入塾しました。高2の夏休みです。
その頃には模試もいくつか受けていたので、自分の学力がどのくらいでどの程度の大学を受けられそうかなど見当がつき始めていました。
娘の担当になったチューターは、可愛らしい女子大学生。高校の時の部活が娘と同じで、そのあたりも気が合ったようです。
そこからは、受験終了までA塾でお世話になりました。
授業コースについては、ほとんど塾側の提案通り、娘がそれらすべて受けたい、というので契約しました。
こちらの塾は、事務手数料や学習サポート代というのは特にありませんでした。すべて、コースに含まれているということだったと思います。
<B塾にかかった費用> ◆コース受講料(2019/8支払い) 156,816円 ◆コース受講料(2019/10支払い) 649000円 ◆コース受講料(2020/5支払い) 296,450円 ◆コース受講料(2020/9支払い) 83,050円合計 1,185,316円 |
参考書など
娘が購入した参考書に支払った金額です。
◆参考書、赤本など 合計19,121円 |
赤本は最新版が欲しいので新品を購入しましたが、参考書などは、メルカリで中古品を買ったりしていました。娘は、割と中古品でも気にしないタイプだったので良かったのですが、気にするタイプのお子さんですべて新品を購入するとなるとこの3倍くらいかかると思います。
大学受験料
受験に当たっては、塾側の提案と、不安がる娘の言うなりで受けています(^^;
例えば、一つの学科についても、共通テスト利用受験、一般受験、外部模試利用受験など受験方式3通りで受けたりもしているので、受験料は思った以上にかかりました。
それにF大学は、「受験の練習をしたい」ということで1月末に受けたものですし、一番最後日程の受験校は、第一志望合格が出た後だったので、受験料払ったのみで受けに行きませんでした。
今思うと、ちょっと、受け過ぎだったかなあ、と思いますが、娘よ、よくこんなに受けたね!頑張ったね!と褒めたい気持ちの方が強いです。
◆大学入学共通テスト 18,800円 ◆A大学受験料(3学部 受験方式6通り) 182,074円 ◆B大学受験料 30,990円 ◆C大学受験料(2学部 受験方式3通り) 89,200円 ◆D大学受験料(2学部 受験方式3通り) 88,990円 ◆E大学受験料(1学部 受験方式2通り) 51,200円 ◆F大学受験料 19,100円(すべて手数料などの諸費用含む) 合計480,354円 |
なお、受験会場までは感染予防のためほとんどグリーン車を使いました。その交通費などは上記に計上していませんので、それも入れるとプラス何万円というところですね。
大学入学手続きに関するお金
娘の場合は、運よく第一志望に合格でき、その前の滑り止めの合格による入学金の納入締め切りをすり抜けられたので、こちらのかかったお金は最小限で済みました。
もし、第一志望合格発表前に滑り止めの入学金納入締め切りが来てしまった場合は、その分20万~30万円くらい余分に入金しなければなりませんので、ラッキーでした。
◆入学金 200,990円 ◆2021年度前期授業料 507,490円 (すべて手数料などの諸費用含む)合計708,480円 |
総合計
上記すべての我が子の大学受験にかかったお金の総合計は
2,654,918円 |
でした。これで純粋に、大学受験のみにかかった教育費ということですね。
教育費も長期分散投資で捻出しました
我が子の場合は、本格的に塾に行き始めたのは高校2年生からと言っていいですし、これが高校入学から入塾となると、塾代はもう少しかかると思います。
また、私立文系コースなので科目数が少ないだけ、塾代は低めに抑えられているのかもしれません。
ただ、受講コースも受験する大学も、ほとんど塾の言うなりなので、削ろうと思えば全然削ることは可能だと思います。
我が家では、子供の教育費についても長期分散投資で築いてきました。
長期投資のセゾン投信のジュニアNISAで。
こちらジュニアNISAは、残念ながら2023年で終了してしまいますが、親御さんのNISA口座を利用して教育費を築いていくのも手だと思います。
お世話になったのは、こちらセゾン・バンガード・グローバルバランスファンド。
長期分割投資で積立期間が長ければ長いほど安定した資産を築けますので、保護者の死亡保障など保険部分はありませんが、お子さんが生まれたらすぐに始めると大学受験時にはかなりの額になっていると思います。
保護者の死亡保障は、専用の生命保険で賄えばいい話ですので、学資保険よりかなり有効だと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)
テキトー主婦のMollyでした。
*素人の意見ですので、投資の判断はご自分の責任でお願いします。
*本ブログの免責事項をご確認願います。
↑↑↑ランキングに参加しています。よろしければポチっとお願いします!
↑↑↑フォローいただけると嬉しいです!