こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
昨年のクリスマス前に、ポインセチアの鉢を購入したんです。
それが、お正月過ぎた今もイキイキしていまして、お水あげたり陽の当たるところに移動したり、とお世話しているうちに、それ見てるだけでなんとなく幸せな気持ちになることを実感したんです。
それがきっかけで、観葉植物を育てようかな、という気になり、先日いくつか育てはじめました。(昔も育てたことあったんですが、枯らしてしまいそれから遠のいていました)
手前のヘデラ(アイビー)は、大きく育てて円錐の支柱を立ててツリー型にしようかな、と思っています。
奥の小さい鉢のオリズルランは、先日訪ねてきた叔母が自宅のものを切り分けてくれたもの。(ひと葉かれていますが💦)
ヘデラ、最初ベランダに出していたんですが全然元気がなく、部屋の中にいれたらぐんぐん伸びてきました。
その様子を見るだけで、ぽっと温かい気持ちになりますね。
これから少しずつ観葉植物を増やしていこうかな、と思っています。
預貯金にどっさり預けっぱなしにしていませんか?
最近、資産運用の相談を受けることが増えてきたんですね。
そこで驚いたことは、皆さんかなりの額を預貯金にどっさり預けっぱなしにしているんですよね。
ボーナスが出たとか、退職金が出たとか、なにか定期とか保険とかが満期で解約されそのまま、とか、そういう理由が多いと思いますが、これ
かなりもったいない!
ということなんですね。というのも2024年1月現在、預貯金の金利はこんな感じです。(みずほ銀行HPより)
普通預金金利 | 0.001% |
スーパー定期(1カ月~2年) | 0.002% |
: | : |
スーパー定期(10年) | 0.2% |
100万円預けていて普通預金だと利子10円/年ここから20%の税金が引かれますから、実際に得るのは8円/年。
スーパー定期10年物で、ようやく0.2%ですがそれでも利子2000円/年ここから税金が引かれ、実際に得るのは1600円/年です。
日本銀行の今後の物価目標は年2%の上昇ですから、預貯金だけでは家庭の資産は実質目減りしていく一方なんですね。
とはいえ、突然の事態にはすぐに使えるお金というものは必要ですので、すべて資産運用すればいいわけでもありませんね。
どのくらい資産運用に回していいのかよくわからないのよね
そういうご意見が多いですね。で、そこで立ち止まってしまい、預貯金に預けっぱなしとなってしまう、と。
今回は、おうちのお金、どういう分配にしていったらいいの?というのを考えてみました。
使う時期と目的に分類してみましょう
ご家庭のお金を大きく分けると次の3種類がありますね。
A | 備えるお金 | いざという時のためのお金。突然収入が途絶えるような事態になってしまった時のために、すぐに引き出せるようにしておく必要がある。 |
B | 将来のためのお金 | 今すぐ使うお金ではないけれど、将来的に使う予定があるお金。住宅購入資金や子供の教育資金など、使う時期と金額がある程度計画したり予測できるもの。 |
C | 当面使う予定のないお金 | すぐに使う予定が決まっていない余裕資金。今あるお金から上記AとBを差し引いた残り。 |
(A)備えるお金
備えるお金については、家族構成や収入状況により必要な金額は変わってくると思うのですが、一般的に生活費の3カ月~1年分とされています。
例えば、まだお子さんが小さく親の片方だけ働いている場合は多めに用意する必要がありますが、夫婦共働きでお子さんがいない場合は片方が働けなくなってももう片方の働きがありますからそれほど多く用意する必要はありませんね。
私と同じ境遇、夫婦(夫会社員、妻パート)+大学生+高校生の場合、6カ月分用意しておけば十分だと思うのですが、我が家は3カ月分くらいにしています(投資信託など他の金融商品を解約することで数日以内にお金が用意できるため)。
こちらは、必要な時にすぐ用意できる場所、普通預貯金に置いておきます。
100万円前後から多くても300万円くらいといったところではないでしょうか。それ以上、普通預貯金に入っている方、もったいないですよ~。
(B)将来のためのお金
将来的に使う予定のあるお金は、どんなものがあるでしょう。
■結婚資金
■子供の学費
■住宅購入費
■住宅維持費(修繕費など)
■車の買い替え
これらは、減っては困るお金ですよね。ということは減らない場所、できるだけローリスクの金融商品に置いておく必要があります。
が、お子さんが小さくて教育費使うのは10年後とか住宅購入は8年後とか使う時期が5年以上先の場合は、少しだけリスクをとって効率よく増やせると嬉しいですよね。その分は資産運用に回すといいと思います。
(C)当面使う予定のないお金
今あるお金から上記AとBを差し引いた残りのお金は、ある程度のリスクを取って資産運用することができます。もちろん、すっからかんになくなるようなことがあっては困りますので、そこは商品選びが重要になります。
おすすめはやはりNISAでです。
Mollyおすすめは・・・
では、それぞれどの金融商品に預けるか・・・私の考えをお話していきますね。
(A)備えるお金
こちらのお金は、いつでも引き出せる普通預貯金に置いておくのがいいと思います。とは言え、大手銀行の普通預貯金は金利が0.001%とほとんど利子が無いに等しいですよね。やはりここは金利の良いネット銀行に預けるのがいいと思います。ただし、ネット銀行で普通預金の金利を上げるには一定の条件があります。
例:楽天銀行 (2024年1月現在)
「楽天証券」との口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定すると、普通預金の金利が0.1%にアップ(300万円まで)。
Molly調べで今現在一番金利が高い普通預金は、東京スター銀行のようですね。
こちらは、東京スター銀行を給与(バイトやパートも含む)または年金の受取口座に指定すると、普通預金金利が0.25%に大幅アップするとのことです。 (2024年1月現在)
(B)将来のためのお金
こちらのお金については、必要になる時期により次のように分けるといいと思います。
必要時期 | 置き場所 |
1年以内 | 普通預貯金(ネット銀行) |
2~5年先 | 個人向け国債変動10年 |
5年以上先 | NISA |
1年以内に子供が進学するとか、車を買い替えるとかそういう場合は普通預金でいいですね。それもやはり金利の高いネット銀行がおすすめです。
2年以上先に使う予定のもお金は、個人向け国債変動10年がおすすめです。
個人向け国債変動10年は、日本国が毎月発行する債券です。国が発行するものですから、安心感は最大級です。
10年待たなくても預け入れ後1年経てば1万円単位で解約することも可能で、直近2回分の利子のみ返す必要がありますが元本は保証されています。
令和5年12月発行の第164回では、基準金利0.91%で税引き後でも0.6%となっています。こちらは変動金利ですので、今後の日本の金利上昇に追従して金利が上がる可能性があります。定期預金に預けているよりもかなりお得だと思います。
こちらは、また別に詳しく書きますね。
必要時期が5年以上あるものは、NISAを利用してできるだけリスクを抑え効率的に利益が見込める投資信託に長期分散投資していくといいと思います。
長期分散投資だと積立期間が長期になりますので、待機資金は前述の個人向け国債変動10年に預けておき、ちょっと手間はかかりますが半年ごとなどタイミングを決めて解約してNISAへ、というように運用していくと待機している間も利益を受け取ることができますね。
(C)当面使う予定のないお金
こちらのお金は、5年?10年?以上使う予定が決まっていないお金になりますので、NISAにてある程度リスクを取った資産運用をしていくことで大きく増やすことができます。
新しいNISAは、投資信託のつみたて投資だけでなく成長枠で一括で株などを購入することもできますが、リスクが高いため資産運用初心者にはあまりおすすめできません。
なので、リスクを抑えながら資産運用するには、やはりつみたてによる長期分散投資がいいと思います。余裕資金を数千万円などたくさんお持ちの方は、NISAで最大30万円/月ずつ積み立てることもできます。ただし、NISAには1800万円までしか預けることができませんので、それを超える分は別途考える必要があるでしょう。
この場合も待機資金は、前述の個人向け国債変動10年で少しでも利益を出していくといいですね。
後日、個人向け国債変動10年について購入方法など詳しく書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
テキトー主婦のMollyでした。
*実施の判断はご自分の責任でお願いします。
*本ブログの免責事項をご確認願います。
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