会社員の夫にもiDeCoを始めてもらいました

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iDeCo

こんにちは。テキトー主婦のMollyです。

先日、大学生の娘が海水浴に行ってきたんです。

海水浴なんて、小学生以来なので、どんだけ日焼けがすごいことになるか、わかっているつもりでもちょっと甘かったようです。

行く前に、日焼け止めのことはかなりしつこく言ったんですが、夜帰って来た娘は体中真っ赤。鼻の頭も。

日焼け止め塗っても海に入って取れてしまったよう。
ちゃんとウォータープルーフ塗ったのに、と。

とにかく塗り直し塗り直ししないとだめですね。私達が若い頃とは陽ざしの強さもちがいますし。

でも、なにはともあれ、水の事故に遭わずに無事に帰ってきてくれたので、よかったです。各地で連日水の事故、起こっていますもんね。皆様もくれぐれも水の事故には気を付けてくださいね。

会社員の夫にもiDeCoを始めてもらいました

うちの夫は会社員です。

2022年10月からiDeCoの加入要件が緩和され、企業型確定拠出年金(以下「企業型DC」)に加入する会社員でも、(一部のケースを除き)iDeCoに同時加入できるようになりましたね。

うちの夫の勤務先でも企業型確定拠出年金を運用していますから「月当たりの拠出額は上限12,000円/月まで、と少ないしiDeCoやらなくていいかな」とも思っていましたが、今後のFP相談に備えてのFP魂から、夫にも加入してもらいその手順などを見ておきたい、と思うようになりました。

でも、夫にそれをお願いしたところ、

え~、面倒くさそう・・・

と言うのです。そうなんですよね・・会社員がiDeCoを始めるには、次のステップを経なければなりません。

  • STEP1
    金融機関から申込書類を取り寄せる
  • STEP2
    申込書類に必要事項を記入する(本人&勤務先
  • STEP3
    申込書類を金融機関に提出する
  • STEP4
    iDeCo口座開設完了。スタート!

そうなんですよね、会社員がiDeCoに加入するにあたっては上記STEP2にて勤務先にも必要書類(事業主の証明書)に一筆書いてもらわないといけないのです。これがネックになって・・・。

そこは、節税効果を力説し、

Molly
Molly

年末に還付された税金で、パパのバイク用品が買えるよ!

と、なんとか言いくるめ、夫が重い腰をようやく上げ、会社の総務に必要書類の記入を依頼してくれたのは(STEP1→STEP2)、SBI証券から資料が届いた2か月後

会社の総務が必要書類を完成させ自宅に戻してくださったのが、更にその2週間後。

その書類と、運用する商品や引き落としする銀行口座などを記入した用紙などをそろえてSBI証券へ発送しました(STEP3)。

更に経過する事1か月半

ようやく、ようやく、夫のiDeCo口座が開設完了の書類が届きました(STEP4)。
SBI証券 iDeCo口座にログインしてみると、初回の拠出日は、9/13とのことです。

この長いステップを経験してみると、多くの方が途中でくじけてしまうのもよくわかりますよね💦

ちなみに、私の友達(会社員)も先般iDeCo口座を開設したのですが、そちらは勤務先が必要書類(事業主の証明書)の記入に慣れていなかったためか、完成まで1か月ほどかかったそう。

イデコ SBI証券

また注意しなければならないのは、iDeCo加入時期により受給開始年齢が変わってくるんです。


出典:楽天証券iDeCoページ

うちの夫の場合、55歳からの加入ですから、60歳後も会社員として働き続ければ65歳までなら拠出し続けることができます。また、受給開始は63歳以降75歳までの間ということになります。

節税効果を考えると会社員でもiDeCoやった方がお得なのは確か

企業型拠出年金や企業型給付年金がある会社員でもiDeCoに加入するメリットは十分にあります。

iDeCoのメリット>
①掛金が所得控除になる
②運用益が非課税になる
➂受け取る際に税制優遇が適用される(退職所得控除/公的年金控除)
④転職してもiDeCoの資産を引き継げる(手続き要)

まずは掛金が所得控除になる、ということ。抜粋ですが、シミュレーションしてみました。
尚、このシミュレーションは、企業型拠出年金や企業型給付年金がある会社員の場合です(拠出上限12,000円/月いっぱいまで拠出した場合)。

年収(円:額面) 年間節税額(円)
500万 28,800
600万 28,800
700万 43,200
1100万 43,200
1200万 47,520
1300万 47,520
1400万 61,900
1700万 61,900
3000万 72,000

年間だとそれほど多くないじゃない!って思うかもしれませんが、これも10年間続くとかなりの額になりますよね。

年収が高ければ高いほど、節税額は多くなります。例えば、年収3000万円の人は年間積立額144,000円に対して、ほぼ半分戻ってくるんですよね。
そんなに収入多い人は、もっとすごい節税対策しているのでしょうが(^^;

毎年、近場の温泉に宿泊できるくらいにはなりそうです。うちはバイク用品に化けそうですが(^^;

また、もうひとつのメリットが運用益が非課税になるについてです。
拠出上限12,000円/月を55歳から10年間拠出し続けたとします。
今回、我が夫の場合、ある程度リスクを取って5%くらいの商品を選んでみました。

10年間拠出しながら運用すると、自身が積み立てた金額144万円に対して、423,387円運用益が見込め、それにかかるはずの税金分84,677円節税でます。結果、1,863,387円の資産になりますから、先の掛金が所得控除になると合わせるとかなりの節税になりますね。(今回は、メリット➂④の説明は割愛させていただきます)

やはり、手順的にいろいろ面倒はありますが、会社員の方も少しでも早くiDeCo始めるに越したことはないわけです。

事業主の証明書を勤務先に書いてもらうのが結構なネックになってしまうのですが、どうもこの事業主の証明書2024年12月から不要となる見込みらしいですね。そうなると、会社員の方もぐっとiDeCoを始めやすくなりますね。

とはいえ、それまでまだ1年半ありますから、50代の方は面倒でもできるだけ早く始めた方がいいかな、と思います。

その気になったら、まずは資料請求してみてはいかがでしょうか↓こちら

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最後までお読みいただきありがとうございました。

テキトー主婦のMollyでした。

*素人の意見ですので、実施の判断はご自分の責任でお願いします。
*本ブログの免責事項をご確認願います。

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