こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
一人暮らしの実家の母が寂しがるので、定期的に帰省して母のおもりをしています笑
先月末の帰省時には、昨年も訪れた八幡平の鏡沼通称ドラゴンアイに行ってきました。沼の雪解けの様子がまるで龍の瞳のように見えるということでこの名前が付けられたということで、近年ありがたい龍の目を見ようと観光客が増えているようです。
昨年はGWだったので時期が早すぎて、とても”龍の目”とは言い難かったのですが、
今回は、見事に”龍の目”でした!
母と二人、行った甲斐がありました。
尚、このドラゴンアイは例年5月中旬から6月中旬くらいまでが見頃とのこと。
興味がおありの方は、今年はもう終わりでしょうから、是非来年以降にでも足をお運びくださいね。
大学生の娘の国民年金保険料をまとめて支払いました
前回、こちらのブログで書いた「資産を訳あって解約」した件について書きます。
日本では、20歳以上の国民はすべて国民保険の被保険者になり保険料の支払い義務が発生しますが、学生には、在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」が設けられています。
今から約1年半前、娘が二十歳になるお誕生日前後に、国民年金保険料の支払いの案内が来た時に、この「学生納付特例制度」を申請していたんですね。
当初は、就職した暁に、本人がまとめて払うなり分割して払うなりしてもらおうと思い、わざわざ申請したんですが、結局先日、これまでの「学生納付特例制度」期間の分を追納(264,600円)し、今後1年間の国民年金保険料を前納(200,140円)しました。
その支払いのために、特定口座(課税口座)で運用していた投資信託を50万円ほど解約した、というわけです。
「学生納付特例制度」を利用するのを辞めた理由
その理由をつらつらと書いていきたいと思います。
まず「学生納付特例制度」とは、その間国民年金保険料を払わなくてもいい、ではなくて、あくまでも支払いを先延ばしにするものなんですね。
当初はあまり深く考えずに、

自分の年金なんだから自分で払ってもらいましょ
くらいの気持ちで「学生納付特例制度」を申請したんです。
「学生納付特例制度」で納付を先延ばしした期間については、追納という形で未払いの国民年金保険料を払う必要がありますが、10年以内でなければ追納できません。また2年以内の追納なら当初の保険料と同じ金額ですが、3年以上経過すると加算額が発生してしまうので、当初よりも多い金額を納めないといけなくなります。
実は、先日自分のねんきんネットを見て気づいたのですが、私自身、大学生の期間、国民年金保険料未払いだったということが発覚したんです。もうとっくに10年以上経過していますから今更追納することはできません。その分、将来手にする国民年金は満額よりいくらか少ないということになります。
当時、若かった私はまったく年金について考えていませんでしたし、私の親もほとんど無関心だったということですね。
というわけで、結局、大学卒業後会社員になるまでの32カ月間も国民年金未払い期間があったのです。
20歳~60歳までの480カ月あるうちの32か月間ですからね、約6.7%の期間ですよ。無意識に年金満額より約6.7%少なくなっちゃったって、ちょっと悲しくないですか?
もちろん、娘がちゃんと追納すればいい話なんですが、若い娘にとって年金なんて遠い先の話。老人になった自分なんて想像もできないでしょうし、追納する金額も464,740円と若い娘にしては結構大金になりますしね、

別に年金がちょっとくらい減るくらいならいいや~
って感じで、そのまま未納にしてしまうこともありそうですし。
というわけで、
①娘の将来の年金を減らさないための親心
と言うのが理由のひとつ。
また
②収入が多い父親が払うことで節税効果が大きい
というのもあります。
納めた国民年金保険料は社会保険控除として所得控除することができます。
日本の所得税は累進課税ですから、収入が多い人から控除するほど節税効果があるんですね。
例えば先に上げた追納額464,740円だとすると、
所得195万円以下の場合(税率5%)
464,740円×5%=23,237円
所得330万~695万円の場合(税率20%)
464,740円×20%=92,948円
と、その差は69,711円にもなり、これがそのまま節税効果になります。
我が家の一族で見たら、こちらの方が断然お得ですよね。
そして、今回の最大の理由は、なんのことはない
➂資産の含み益が大きくなったから
ということです。昨年から今年に入り、保有資産は上昇を続けていましたから、

とりあえず、払うべきものを今払っちゃおうか
と思い、決断しました。実に安易な理由です笑
結果、今回解約した50万円のうち15万円弱が含み益です。
まあ、普通は面倒くさいので「学生納付特例制度」を敢えて申請している人は少ないと思いますので、上記のような我が家の例はあまり参考にならないと思うのですが、やはり大学生時代の子供の国民年金保険料は、余裕があるならば将来への我が子への贈り物として親が払ってあげておいた方が、一族としてのお得は一番高いということですね。しかも2年前納などにするとさらに保険料の割引もありお得ですしね。
ちなみに、我が家では楽天キャッシュチャージの楽天ペイの領収書払いにしました。これにより、2300ptと少しですが楽天ポイントも獲得できお得でした。詳しくはこちらをご覧ください。
尚、子供の国民年金保険料を払い社会保険控除を受けるためには年末調整か確定申告で申告することをお忘れなく。
最後までお読みいただきありがとうございました。
テキトー主婦のMollyでした。
*必ずしも同様の成果をお約束するものではありません。
*実施の判断はご自分の責任でお願いします。
*本ブログの免責事項をご確認願います。
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