こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
親にはいつまでも元気で長生きしてほしいですものですが、50代60代になるとどうしても親が亡くなった後のことを考えておかないといけなくなりますね。
そんなわけで、ここのところ連載してきました。
今回は、実は一番見落としがちで、かつ大切な役割を持つ「生命保険」のお話です。
親世代って、昔のお付き合いで入った保険や、郵便局(かんぽ)の保険、共済などがそのままになっていることが本当に多いらしいです。
実は、生命保険には「節税」だけでなく、「相続税の納税資金」という非常に心強い役割があります。
それでは、今回は親の機嫌を損ねずに保険の加入状況を探るコツを考えていきましょう。
親が昔入った「生命保険」をスマートに確認する方法
まず知っておきたいのが、生命保険の2つの大きなメリットです。
1. 「非課税枠」で相続税を抑えられる
以前お話ししたように、生命保険には「500万円 × 相続人の数」という独自の非課税枠が用意されています。 相続税対策として有効な手段のひとつですね。
2. 「相続税を払うための原資(現金)」になる
親が亡くなり相続税が発生することになっても、不動産(実家)などはすぐにお金に換えられませんし、銀行口座も一時的に凍結されてしまうようです。
そんな時、生命保険金なら、手続きをすれば比較的すぐ受取人の口座に現金で振り込まれます。その生命保険金をそのまま「相続税を払うための現金(原資)」として活用できるので、家族が自腹で焦って工面せずに済みますよね。事実、相続税の原資として生命保険に入っておいてくれている意識の高い親御さんもいらっしゃるようですよ。
■ 「年末調整・確定申告の時期」を狙う
一番自然に保険の話ができるのが、毎年秋から冬にかけて(10月〜11月頃)かもしれません。
この時期になると、保険会社から「保険料控除証明書」というハガキが実家に届きます。

もうすぐ確定申告(年末調整)の時期だね。お母さんたちのところにも保険のハガキ届いてる?書き方わからないところがあったら手伝うよ〜!
税金の控除書類の整理をお手伝いする名目なら、親も「助かるわ」と見せてくれやすくなるのではないでしょうか。
■ 「お見舞い金や入院給付金」を理由にする
親の年齢が上がってくると、病気やケガで入院するリスクも増えてきますよね。

最近、友達の親御さんが入院したんだけど、昔入ってた保険から入院給付金が出てすごく助かったんだって。お父さんたちも、もし入院した時に請求漏れがあったらもったいないから、どこの保険に入ってるか一緒に確認しようか?
「親が助かるため」「請求漏れを防ぐため」という理由なら、親も喜んで保険証券を出してきてくれそうです。
■ 証券が見つからない時は「口座の引き落とし」をチェック
「昔入った気はするけど、証券がどこにあるか分からない」というパターンもよくあると思うんです。
そんな時は、通帳を見せてもらえるタイミングで「毎月の口座引き落とし名義」を確認してみましょう。「第一生命」「日本生命」「〇〇共済」などの名前で引き落とされていれば、現在も継続している証拠です。
契約している保険会社さえ分かれば、万が一の時でも問い合わせができますね。
ここまで親の相続について考えてみました
これまで、実家の価格、金融資産、負債、保険と、親の機嫌を損ねないようになんとか探る方法を考えてみました。これでかなり先のことが見えてきたのではないでしょうか。
不安って、わからないことが原因であることが多いですよね。
少しでも全体像が見えてきたら不安も和らぐのではないでしょうか。
具体的な計算や本格的な対策が必要だと分かったら、自己判断せずにFPさんや税理士さんなどの専門家に相談するのが一番安全です。
賢く準備して、大切な資産と家族の笑顔を守っていきたいですね。
(※本記事は一般的なコミュニケーションのヒントや制度の解説です。実際の相続手続きや税額計算につきましては、専門家や所轄の税務署へご相談ください)
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)
テキトー主婦のMollyでした。

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