こんにちは。テキトー主婦のMollyです。
親の遺産相続についてって、言いにくい、聞きにくい話だけれど、私達のような50代60代ってめちゃくちゃ気になりますよね?!
だって、結局その作業をしなくてはいけないのは、ほかでもない子世代の私達ですから!
そんなわけで、ここのところ連載してきました。
実家じまいや相続の準備で、預貯金と同じくらい(いや、それ以上に)確認しておかなければいけないのが「借金、負債(マイナスの財産)」ではないでしょうか。
住宅ローンの残りならまだしも、個人間の借金、連帯保証人、未払いの税金などがないかは超重要!もし知らずに相続してしまうと、大変なことになりかねませんよね。
万が一、貯金よりも借金の方が明らかに多いことが判明した場合、借金を背負わないための手段として「相続放棄(そうぞくほうき)」という制度がありますので、その準備のためにもあらかじめわかっておきたいもの。
とはいえ、親に「借金ないよね?」なんて聞いたら一発で機嫌を損ねてしまいますよね(汗)。
今回は、親のプライドを傷つけずに「マイナスの財産」がないか探る方法を考えてみましょう。
事前に「マイナスの財産」を確認する方法
■ コツ①:「保証人トラブル」のニュースを口実にする
借金の有無をストレートに聞きにくいですが、テレビのニュースや身近な話題にかこつけると聞きやすくなります。

最近、ニュースで保証人トラブルの話を見て怖くなっちゃって……。お父さんたちも、昔誰かの連帯保証人になったり、昔のローンで残ってる手続きがあったりしない?もしあったら今のうちに整理を手伝うよ!
「親を疑っている」のではなく、「昔の親切心や手続きの残りが心配」というスタンスで聞くと切り出しやすいかもしれません。
■ コツ②:実家のポストに届く「見慣れない封筒」をチェック
負債のサインは、郵送物に表れることがほとんどです。実家に帰ったときにポストやテーブルの上をさりげなくチェックしてみましょう。
・カード会社や消費者金融からの通知
・税金や社会保険料の「催告書」「督促状」
・見慣れない個人名や法律事務所からの封筒
特に「督促」などの赤い文字が入った封筒や、特定の消費者金融名があれば要注意です。
■ コツ③:いざとなったら「専門の機関」で調べられる
もし親が亡くなった後や、どうしても怪しいと思ったときは、個人の信用情報を調べる機関(JICC、CIC、全国銀行協会など)に開示請求をすることができます。

生前には聞き出せなかったけれど、調べる手段はあるんだな
と頭の片隅に置いておくだけでも、少し心が軽くなりますよね。
実際、相続放棄はどうやるの?
実際、相続放棄ってどうやるんでしょう?
資産も負債もすべてひっくるめて放棄すること
注意しないといけないのは、借金だけ相続放棄する、ということはできないんです。
実家の不動産や預貯金などの資産、借金、負債含めてすべてひっくるめて相続放棄することになります。
期限は「3か月以内」
相続放棄ができるのは、「自己のために相続の開始があったことを知った日(=親が亡くなったこと、および自分が相続人になったことを知った日)」から原則3か月以内です。
この期間を過ぎると、自動的に借金もすべて受け継ぐ(単純承認)ことになってしまうので要注意なんです。
手続きの方法
市区役所へ出す死亡届などとは違い、親の最後の住所地を管轄する「家庭裁判所」へ申述(申し立て)を行うようです。
戸籍謄本などの必要書類をそろえて裁判所に提出し、後日届く照会書に回答して受理されれば完了となるとのことです。
※注意点:親が亡くなった後に預貯金を使ってしまったり、実家の財産を勝手に処分したりすると「相続することを認めた」とみなされ、相続放棄ができなくなるケースがあります。注意!
やはり「早期発見」がカギ!
借金や保証人などのマイナスの財産は、早めに知っておくことで「相続放棄」などの対策も打てるようになります。残された家族を守るためにも、事前に把握しておくことは重要ですね。
焦らず、会話のきっかけを探しながら少しずつ確認していけるといいですね。
(※本記事は一般的なコミュニケーションのヒントや制度の解説です。実際の相続手続きや税額計算につきましては、専門家や所轄の税務署へご相談ください)
最後までお読みいただき、ありがとうございます(^^)
テキトー主婦のMollyでした。

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